「Bergaraは中心部から離れてるけど、行く価値ある？」「バル巡りが初めてでもBergaraは楽しめる？」「Bergaraのおすすめメニューは？」
Bergaraはサンセバスチャン屈指の人気バルですが、中心部から少し離れたところにあるので、訪れずに帰ってしまう人も多いです。
管理人のTxokoはバスク地方在住で、日本ではワインの専門職でした。この記事では、Bergaraに行くべき理由と、おすすめメニューとワインのペアリング術、注文や支払い方法を解説します。
この記事を読めばBergaraでの注文で失敗しません。サンセバスチャン中心部から離れていますがBergaraには足を運ぶ価値があります。人気の秘密をぜひ、現地で体験してください。
注文や支払い、メニュー選びに不安を感じる方は、現地ガイドと巡るピンチョスツアーがおすすめです。
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【サンセバスチャン観光】Bergaraに行くべき3つの理由
Bergaraは地元客・観光客の区別なく、多くの人でいつもにぎわっています。人気の理由は次の3点です。
- 受賞歴のある革新的なピンチョス
- こだわりのワインセレクト
- 活気がある新市街（グロス地区）の立地
ミシュランガイドにも掲載されるBergara は、質の高いピンチョス発祥のバルと言われており、 伝統と革新を融合したピンチョス文化の象徴です。一口のピンチョスに凝縮されたバスク料理の神髄を味わいに、世界中から人が訪れます。
料理だけでなく、幅広いワインのラインナップも魅力的です。迷ったらフレンドリーな店員さんがおすすめを教えてくれます。管理人の訪問時も、英語で旅行客の方にピンチョスやワインをおすすめされていました。
Bergaraは地元客が集まる新市街（グロス地区）にあります。周りにはおしゃれなカフェやバルが多く、値段も手頃なので旧市街とはひと味違ったバル巡りができます。新市街（グロス地区）は旧市街から橋を渡って、徒歩10～15分ほどで到着します。
Bergaraは、質の高い料理とワイン、地元の生活が感じられる立地で、サンセバスチャンの歴史と現在を体感するのに絶好の場所です。
【ワインのプロ直伝】Bergara名物料理とワインペアリング術
Bergaraでは質の高い料理を、選び抜かれたワインが楽しめます。料理のおすすめペアリングをぜひチェックしてください。
✅ 関連情報もチェック！
【朝も注文OK】バルのアルコールメニュー
【お茶やココアも】バルのノンアルメニュー
■Txalupa（キノコとエビのグラタン）/ 4.0€
賞を受賞したオリジナリティ溢れるピンチョス、Txalupa（チャルパ）。パイ生地に、キノコや海老、生クリームで仕上げた濃厚なグラタンを詰めてオーブンで焼き上げた一品です。隠し味のスパークリングワイン「カバ」が、味わいに深みを加えています。
カバを合わせれば、クリームや甲殻類を包み込む、軽やかな味わいが楽しめます。
■アンチョビ入りトルティーリャ/ 4.0€
店の看板メニューで、店員さんの一押し。卵の甘さとアンチョビの塩味・旨味のコントラストがはっきりした一品です。ピリッと唐辛子のアクセントが効いています。
辛口の白ワインやカバと相性抜群です。柑橘類や塩気が感じられる地元産ワインのチャコリやアルバリーニョはアンチョビの塩気とマッチします。赤派なら、樽の効いていない若いリオハやリベラ・デル・ドゥエロがおすすめです。
■Itxaso（アンコウのシーフードクリーム）/ 4.0€
Itxaso（イチャソ）は、アンコウをベースに、甲殻類のクリームソースと合わせた贅沢な味わいです。チャコリが使われているので、チャコリとよく合います。ガリシア産の白ワインアルバリーニョや、ルエダ地方の白ワイン、ベルデホなら、魚介の旨味を爽やかに引き立ててくれます。
■ショットグラス入りチャングロ（カニのグラタン）
サンセバスチャンの郷土料理、カニ（クモガニ）の煮込みを、ショットグラスに美しく盛り付けた一品。濃厚なカニの風味を楽しめます。カバやチャコリを合わせれば、軽やかな味わいになります。
Bergaraの名物料理とワインとのペアリング術を知っていれば、食べる楽しみが何倍にも広がります。ワインをもっと知りたい方は、オンライン講座で学ぶのもおすすめ。少しの知識が、旅の楽しみをグッと広げてくれますよ。オンライン特化のワインスクール【ヴィノテラス ワインスクール】
【場所・時間・定休日】Bergaraを訪れる前に知っておきたい基本情報
