- イディアサバルの食べ方は?
- 現地ではどうやって食べるの?
- イディアサバルを使ったレシピが知りたい!
イディアサバルは日本ではあまり知られていないチーズなので、食べ方がわからないという声も多いです。
そこでこの記事では、イディアサバル産地に10年以上暮らす筆者が、現地での食べ方や簡単レシピを紹介します。記事を読めば、美味しいイディアサバルの食べ方がわかります。
チーズは食べ方で印象がぐっと変わります。簡単レシピを使って好きな食べ方を見つけてみましょう。
イディアサバルチーズの味わい

イディアサバルチーズはしっかりとしたコクがありながら軽やかな味わいです。スモークタイプはほのかに燻した香りが広がります。少しホロホロとした食感で、ほんのりと油分がにじむような舌ざわりがあります。
自然の力を使って作られるナチュラルなチーズなので、ミルクの旨みは濃厚でも食べ疲れしません。「羊のミルクってクセが強そう……」と敬遠していた日本の友人・家族にも、イディアサバルは食べやすくて美味しい!と大評判です。
イディアサバルおすすめの食べ方はパン

現地では、スライスしたイディアサバルをパン(=バゲット)と食べるのが定番です。チーズの美味しさを最大限に感じられます。チーズ工房の方もおすすめの食べ方は次の2つです。
- バゲットにイディアサバルを載せピンチョス風に
- バゲットにイディアサバルを挟みサンドイッチに
バスク地方ではチーズだけだと味わいがやや強いので、チーズはパンと食べる人が多いです。バスク地方ではパンが和食の白米代わりなので、食事会では手元のパンを片手にチーズを食べます。
イディアサバルは、現地では普段使いのチーズよりちょっと高級な、特別感のあるチーズです。ぜひご自宅で、自然の恵みで作られた豊かな風味をじっくり味わってください。
イディアサバルは円形のチーズで、外側がやや硬め、内側が柔らかめのチーズです。ケーキのように放射状に切ると、外側の香ばしさと内側のミルキーさを同時に味わえます。 そのまま食べる場合、現地では5〜7mmと厚めにカットし濃厚な味を楽しみます。
小さくカットしたい場合は、ケーキのようにカットしたイディアサバルを倒してスライスしてください。

バスクらしさ満点!イディアサバルとメンブリーリョ

イディアサバルはパンと食べる以外に、マルメロのジャム「メンブリーリョ」との組み合わせも人気です。イディアサバルとメンブリーリョは、バスク地方のリンゴのお酒「シードラ」を楽しむ「シードレリア」の定番デザートでもあります。
塩の効いた旨み満点のイディアサバルと濃厚な甘みのメンブリーリョは、バスクらしさ満点の組み合わせです。ぜひバスクの代表的なお酒シードラと合わせてお試しください。メンブリーリョが手に入らない場合は、ベリー系のジャムを添えても美味しくいただけます。
イディアサバルの簡単おつまみレシピ

イディアサバルを普段の料理に加えれば一気にバスクらしい味わいになります。バスクでは卵料理やサラダなどにイディアサバルを加え、旨みをプラスします。
イディアサバル入りオムレツ

バスクでよくある家庭料理です。タラやほうれん草などお好みの具を加えた半熟の卵に、細かく刻んだイディアサバルを混ぜます。余熱で程よくとろけます。燻製タイプのイディアサバルでスモークの香りを卵に移しても美味しいです。
イディアサバル入りミックスサラダ

レタスや玉ねぎ、トマトなどを使ったシンプルなサラダに、さいの目に刻んだイディアサバルを加えます。イディアサバルはナッツとも相性抜群なので、くるみやアーモンドを加えるのもおすすめです。塩とオリーブオイルをかけて、素材の味わいを楽しみましょう。
イディアサバルのピンチョス
クラッカーやバゲットにイディアサバルをのせて、お好みのジャムやナッツなどをトッピングすれば即席ピンチョスのできあがりです。ジャムによってチーズの味わいも変わります。
- ベリー系ジャム→ベリーの酸味がイディアサバルの味わいにマッチ。スモークタイプのイディアサバルにも◎
- りんごジャム→りんごの優しい酸味と甘みをプラス。マイルドな味わいに
- いちじくジャム→いちじくの濃厚な甘さや舌ざわりが面白い組み合わせに
ピンチョスに塩気を足したい場合は、バスク風にアンチョビを乗せるのも一案です。世界的に有名なバスクのアンチョビは塩辛くなく旨味タップリ。チーズの味わいを消すことなく、山と海のの恵みが楽しめます。
イディアサバルの保存方法

イディアサバルの保存は、冷蔵庫の野菜室など10℃前後のやや低温がおすすめです。夏場は特に暑さで表面に油分がにじみやすくなり風味が損なわれやすいので、涼しい場所で保管し早めに食べきりましょう。
切ったあとはできればパラフィン紙(ワックスペーパー)やクッキングシートで包んで保存のが理想的ですが、現地ではラップに包んで保存する家庭も多いです。いずれにせよ、開封後は風味が落ちるので早めに食べきりましょう。
まとめ:イディアサバルはそのまま食べるのがおすすめ

イディアサバルは食べやすく、羊乳チーズのコクを楽しめるチーズです。現地ではシンプルにイディアサバルを楽しんでいます。
- パンと合わせる
- メンブリーリョやジャムを添える
- 卵やサラダなど普段のメニューに加える
特別な準備をしなくても、切り方や組み合わせを工夫するだけでイディアサバルの楽しみ方は広がります。親しみやすさが魅力のイディアサバル、ぜひ一度お試しください!



